そば脱穀作業
2008年11月9日


(きれいに色づいた旧三谷小学校グランドのイチョウ)

 曇天で少し肌寒い天気の11月9日(日)、そばの脱穀作業が行われた。前日の雨でそばの束は湿っており脱穀作業にはちょっと厳しい状況ではあるが、延期すると人手が集まるのが難しいので強行となった。
  
 足ふみ式の脱穀機(下左)も1台用意されたが能率はあまり良くなく、殆どはそばの茎を手でしごいて取る人海戦術。束が乾いてないのでなかなかの難作業である。それでも12時過ぎには全てしごき終わった。
  
 乾いておれば分別機(上中*)にかけてある程度の分別が出来るのだが、今日はダメ。袋に詰めて持ち帰り乾燥機に入れるとのこと。
*手回し送風機で軽い葉などを吹き飛ばして分別するクラシックな木製の機械。古からの名称は聞き忘れたが実に良くできている。
 このあと、そば粉にするまでに、分別、石抜き、皮取り、荒挽き、本挽きと云う行程が必要で、イネ以上に手間がかかる。

 作業終了後交流センターでむすびと豚汁の昼食をいただき13時半散会。漬物も旨かったです。