おいしい三谷
三谷の郷土料理

ここに紹介する三谷の名物料理は、棚田会の行事の昼食にも出てきます




押 し 寿 司

 地域のお祭りや祝い事で作られます

 稲刈り農作業体験の後開催される、収穫感謝祭で味わっていただけます。米作りの苦労話や醍醐味などおしゃべりしながら、地元の新米で、地域の方々と一緒に作ってみましょう。
【材料】

  • にんじん
    こんにゃく
    ・ごぼう
    ・しいたけ
    ・魚の切身
    ・錦糸たまご
    ・でんぶ
    ・調味料
【作り方】
  • @ 米は少し硬めに炊く。
    A 具材を小さく切り、味付けする。(塩、砂糖、酒、醤油など)
    B すし飯と具材を混ぜ合わせ冷ます。
    C すし型にBを入れ酢でしめた魚の切身、でんぶ等を飾り押し抜く。





茶 が ゆ

重源上人も食べたであろう“三谷の茶がゆ” お茶の風味が格別です

 さらりとした口当たりで、さつま芋・こおり餅・大豆など入れるとまたいろいろな味が楽しめます。
【材料】 (5人分)
  • ・ 米           200g

    ・ 三谷の番茶  15〜20g

    ・ 水            2g

    ・ 塩            少々

【作り方】
  • @ お茶は予めフライパン等で香ばしく炒って布袋に入れて、紐や糸で口をしばっておく。
  • A 鍋に湯をわかし、沸騰したら@を入れ、10分間煮沸してから袋を取り出す。
  • B お米は洗米せずにAに入れ、10分間煮たら出来上がり。
  • C Bに塩を入れ、味を調える。





栗 ご は ん

つやつやの新米とほくほくの旬の栗で、“みのりの秋”を味わえます

 これぞ里山の味!寒暖の差が大きく甘くしかも引き締まった味の三谷の栗で季節を感じることができます。
【材料】
  • ・ 米

    ・ むき栗

    ・ 塩、酒

【作り方】
  • @ 栗は鬼皮・渋皮とむき、アクを抜いておきます。
  • A @とお米を一緒に塩を入れ炊き込みます。

味付けは塩のみ。お酒を少し加えると一層おいしくいただけます。
栗と米を別々に炊き、炊きあがったところで混ぜ合わせる調理方法もあります。




カ ニ 汁

  三谷川でとれるツガニの風味が何とも言えない絶品です!
 少し残酷な料理ではありますが、三谷の清んだ水で育ったツガニの風味は一度食べるとやみつきになります。そば打ち体験の時には味わっていただける予定です。
【材料】
  • ・ ツガニ
  • ・ 高菜
  • ・ 調味料(醤油)
【作り方】
  • @ カニはたわしでよく洗いツメだけ除き殻ごとミキサーにかける。
    A @をアミでこして、水と高菜を加えて火にかける。
    B 醤油と塩で味をつけ、浮き上がってきたらできあがり。

       ツメは塩ゆでして食べられます。





三谷のお茶そば

 三谷でとれるそばと番茶の香りを同時に味わえる一品に仕上げました。そば湯にもお茶の風味が加わり美味!
 抹茶入りの茶そばもいいけど、三谷のお茶そばもなかなかいけます。
【材料】 (2人分)

・ そば粉              160g

・ 小麦粉               25g

・ 三谷茶葉(粉末)         15g

・ お茶(水の代わり)       100t

【作り方】
  • @ そば粉・小麦粉・番茶の粉末を混ぜ合わせふるっておく。
    A 煮出して冷ましたお茶を少しずつ加えながらこねないように混ぜていく。
  • B まとまってきたら体重をかけながら50回以上こねる。
    C 乾燥に注意しながら、まんべんなくのし広げ、たたんで切る。
    D 沸騰した湯にそっと入れ、そばが浮いたら差し水をしゆであげる
    E ざるにとり、流水で洗い流す。
  •  お好みのつゆでいただきます。そばをゆでた“そば湯”はお茶の風味がよく出ています。
  • そばつゆを少し加えて飲んでみてください。



フキの煮物

  三谷に自生しているフキを摘んで調理します
 地元の天然のフキをじっくり炊き込みます。
【材料】
・ ふき

・ 鶏肉

・ 昆布

・ しいたけ

・ いりこ

・ 調味料(醤油、砂糖、酒他)

【作り方】
  • @ フキは皮・スジをとり5pくらいに切り、水にさらしアクを抜く。
  • A いりこは頭と内臓をのぞいておく。
  • B 適当な大きさに切った材料と一緒に調味料を加え煮る。