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冬から春にかけて
厳しい冬の間から三谷の方達は棚田会の準備をしています。今年のスケジュール・イベントの計画・オーナー募集等々。
3月にはオーナーが決定し、現地説明会が開かれます。
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初夏
田植え
泥落とし |
最初の農作業は田植え。毎年5月の中旬くらいにコシヒカリの苗を手植えします。山の田なので早めに植えて早く収穫します。最初に要領を教わり、やっているうちにコツがわかってきます。3時間程度で作業は終わり、そのあとは交流センターで泥落とし昼食会です。汗を流した後のほてんど餅(かしわ餅)や三谷米のおにぎり、郷土料理などがぶち旨い!
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地元特産品と特産品朝市 |
地元でとれた農産物や農家自慢の手作りの漬物などの特産品が春と秋の2回オーナーに配られます。また、各行事の日には特産物の朝市が開かれます。
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落花生・さつまいもの植え付け
猿達に見つからず収穫できました。 |
ほたるの夕べ
三谷川は知る人ぞ知る源氏ぼたるの名所です。6月に開かれる「ほたるの夕べ」は夕方からグランドで生バンドの演奏を聞きながら焼肉を食べ、暗くなっては幻想的なほたるを鑑賞すると云うエキサイティングな催し。興がのって皆が舞い踊る光景も見られますよ。
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夏
河川プール開放 |
暑い夏になり稲は分けつしどんどん成長します。この頃、草取りとソバの種蒔き作業があります。また、かかしコンテストやソーメン流しなどのイベントも盛り沢山です。
8月上旬には出穂しコメの花がさきます。台風や日照など実りに影響する天候が気になります。 |
草取り作業 |
ソバの種蒔き |
かかしコンテスト |
ソーメン流し |
実りの秋 |
稲刈り・ハゼ干し |
いよいよ収穫です。稲刈りの日程はその年の稲の熟れ具合を見て決められます。刈り取った稲はハゼに掛けて天日で自然乾燥。機械で乾燥させるよりこの方が旨い米になると云われています。約2週間後脱穀し「籾」になります。籾の状態でまた2週間乾燥させます。
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籾すり作業 |
収穫感謝祭/猪なべ |
収穫感謝祭 |
餅つき |
稲刈りから約一月後籾すり作業を行い、とれた玄米は各オーナーが持ち帰ります。作業終了後はうれしい収穫感謝祭です。
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そばの刈取り作業、脱穀作業
8月に蒔いたそばを10月中旬に刈取りハゼに干し、約1ヶ月後脱穀します。収穫したそばは12月のそば打ち試食会で使用します。
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(見事なエビの輪飾り)
輪飾り作り・ソバ打ち試食会 |
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しめ縄つくりとソバ打ち試食会は毎年12月初めころ開かれる1年の最後の行事です。三谷地方に伝わる輪飾りつくりを教わり、自分で打ったソバを試食します。 |